BLOG
ARMSブログ
ARMSブログ
2024.03.25
弊社の組合企業、有限会社お弁当のたつみ様は、創業1958年、愛知県岡崎市でお弁当を
配達している会社です。お弁当のたつみ様では、主に和食の提供をしていますが、
先月は新メニュー「バインミー」の提供を始めました。
新メニューの開発には、ベトナム実習生、ティエンさんのある思い付きが関係しているそうで、
今回はその裏側について、ティエンさんにインタビューをしました。
私が社内の日本人と、ベトナムの料理について話をしていたところ、
「食べたことがないから食べてみたい。」と言われました。
そこでベトナムの料理を社内の人に楽しんでもらおうと考え、
朝食として親しまれているファストフード、バインミーを作りました。
社内の日本人がバインミーを気に入ってくれたのが、
今回新メニューを販売することになったきっかけです。
バインミーの中身は、店や家庭によって様々です。
今回作ったバインミーは、パンの中に玉子、きゅうり、パクチー、
パテ(レバーのペースト)、なます(大根と人参)が入っています。
チリソースをたくさんかけて食べるのがベトナム流です。
お弁当のたつみに入る前は、会社でうまくやっていけるか心配でした。
でも、分からないことを質問したらみんなが細かく教えてくれるので、すぐに不安がなくなりました。
今は過度なプレッシャーや困り事がなく、みんなと仲良く仕事ができています。
この環境にすごく感謝しています。
お弁当のたつみの大竹社長にも、ティエンさんについてお聞きしました。
明るい性格なので、社内の人ともすぐに打ち解けました。
表情が豊かなので、感情が分かりやすいです(笑)。
言われたことだけでなく、「こうした方が良いのではないか。」と考えて、提案もしてくれます。
これまで無遅刻無欠勤で健康管理もしっかりしていて、真面目に頑張っています。
大竹社長は、「実習生考案メニューの食事を提供することは、企業と実習生の交流につながると
思います。今回のバインミーのように、実習生を受け入れている企業に対して、
実習生の出身地の料理を販売していきたいです。」とおっしゃっていました。
(↑写真 左:大竹社長、右:ティエンさん)